偏頭痛・腰痛・内科的疾患などを含む様々な問題を、投薬や手術以外の方法でも治療するアメリカの医師集団があります。
その方法を日本人に合うよう、東洋医学と融合させて誕生した当院独自の手技療法が『MMT矯正法』です。
体の構造(解剖学)・体の機能(生理学)・体の動き(運動学)
これらに則った方法で、あなたの痛みの原因となる、骨・筋肉・神経・内臓・リンパ等のバランスを整えるテクニックです。
病院では、呼吸器科・循環器・皮膚科など専門分野はありますが、それぞれが相互に関係し合うので切り離して考えず、体を一つのユニットとして捉えます。
体には、骨格があり、骨格を動かす筋肉があり、筋肉を動かす神経があります。
筋肉を緩める方法としてマッサージがあるように、骨格には骨格の、神経には神経に対するそれぞれの方法があります。
筋肉を緩めるためにマッサージを行っても、骨格や神経に対する方法を使わない限り、筋肉以外の組織は変化しないので、体を改善させるのには不十分なのです。
20時以降限定の『メディカル・ボディ・チューニングコース』では、姿勢や歩行の分析、運動テストなどを行い、 不調の根本となる原因を解明します。
もちろんマッサージは用います。
東洋医学の『指圧』を長年学び、しっかりとした圧力を加えることもできます。
しかし、それだけで終わることなく、骨格の歪みを正しく戻し、筋肉を動かす神経にもアプローチします。
骨格・筋肉・神経以外にも、内臓・膜(筋肉を包む筋膜、内臓を包む膜や横隔膜)・脈管・リンパ、そして、体を劇的に改善させるためには脳・頭蓋骨へのアプローチが不可欠となります。
痛みの原因は筋肉だけではありません。
体は大きく下記のように分かれます。
・支えになる骨
・骨を動かす筋肉
・筋肉を動かす神経
・内臓
・全ての指揮を取る頭蓋
マッサージという有名なテクニックは、筋肉に対するテクニックであって万能ではありません。
ラクナル整骨院では、骨・関節・筋肉・筋膜・内臓・頭蓋それぞれに対するテクニックを駆使し、様々な体の不調に対応します。
病院でレントゲンを撮っても異常がない。でも痛い。
よくあるケースです。
1つ1つの骨は異常ないのですが、骨と骨が作り出す関節に問題があるのです。
レントゲンでは異常がないので、正常範囲内の異常ということになります。
このような関節の場合、周りの筋肉を骨のように固めて関節を支えなければ、ならなくなってしまうのです。
1つの代償モデルですが、体のある部分(A)が悪くなり、(A)が働かなくなると、その代償として他の部分(B)が働きます。
(B)が働きすぎることによって、痛みが発生するのです。
この場合、痛みの出ている(B)より、初めに悪くなった(A)を働くようにすると、(B)は過剰に働かなくても済むため、その結果痛みが改善するのです。
このように、当院では痛みの原因を追究しアプローチします。
痛み止めや湿布を使うと、痛みが和らぐことがありますが、治ったわけではありません。
今日の痛みを明日に引き延ばしているようなものです。
痛みが和らげば、問題のある場所を再び痛みが出るまで使ってしまうので大変危険です!
また、痛みのあるところだけを集中的にマッサージする、というのも正しい治療法ではありません。
ヘルニアは「逸脱する」という意味で、椎間板ヘルニアであれば、背骨の中身が出ることを指します。
飛び出た中身が元に戻ることはありません。
それなのにおかしいと思いませんか?
痛い日があったり、楽な日があったり。
実は「ヘルニア ≠ 腰痛」なのです。
痛みがあるから通院される方は多いでしょう。
それが実は危険なのです!
痛みが出るまで放っておくと、骨が変形してしまっている場合があります。
変形してしまった骨や、すり減った軟骨は元通りにはできません。
違和感は体からの最初の合図です。
この合図を見逃さずにケアしていきましょう。